【J1展望】浦和×鳥栖|ACL出場権獲得へ必勝態勢の浦和。サイドの攻防がカギを握る

2017年09月22日 サッカーダイジェスト編集部

浦和──青木が出場停止のアンカーは誰が務める?

故障者/浦和=R・シルバ、那須 鳥栖=チョ・ドンゴン
出場停止/浦和=青木 鳥栖=吉田

J1リーグ27節
浦和レッズ-サガン鳥栖
9月23日(土)/16:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ

今季成績(26節終了時):8位 勝点40 12勝4分10敗 54得点・43失点
 
【最新チーム事情】

●青木が出場停止のアンカーは、遠藤または阿部が務めそう。
●宇賀神が復帰。最終ラインの組み合わせは?
●天皇杯4回戦で鹿島に敗戦。リーグ戦はACL圏内を狙う。
 
【担当記者の視点】
 注目ポイントのひとつは、青木が出場停止のアンカーが誰になるか。上海上港とのACL準決勝(第1戦/9月27日)を見据えて阿部を温存する場合は、遠藤が中盤の底に入りそうだ。
 
 8月に右膝を痛めた宇賀神が約1か月にぶりに復帰。4バックで戦うなら、彼を左SBで、槙野をCBで起用する可能性もある。
 
 天皇杯で敗れた今、ACL出場権を確実に獲得するためにはリーグ戦で3位以内を確保しないといけない。残り8試合で、3位の柏との勝点差は10。なかなか厳しい状況だが、槙野は「絶対に出場したい」と必勝宣言をしていた。

次ページ鳥栖──チームを牽引してきた吉田が出場停止。

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