【J1展望】鳥栖×甲府|「黒豹イバルボ」か「仕上げのリンス」か。助っ人の活躍が勝負の命運を握る!?

2017年09月15日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――鍵は調子を上げるイバルボ。

故障者/鳥栖=谷口、権田 甲府=森、若杉、高野、河本
出場停止/鳥栖=なし 甲府=なし

J1リーグ26
サガン鳥栖-ヴァンフォーレ甲府
9月16日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
今季成績(25節終了時):9位 勝点34 9勝7分9敗 29得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●前節の仙台戦でGK権田が相手と衝突し、負傷交代。今節は大事をとって欠場か。
●前々節から今季初の連敗。G大阪戦(1-3)、仙台戦(1-4)と失点が目立つ。
●仙台戦では、イバルボが今季3点目を奪取。調子を上げている。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦は4失点。1-3で敗れたG大阪戦から大量失点を許している守備は、立て直しが必要だ。
 
 しかし、仙台戦で相手と交錯して緊急搬送されたGK権田は、今節を欠場する可能性が高い。代役として出場しそうなのが赤星だが、前節の低調なパフォーマンスを見る限り大きな不安が残る。ディフェンス陣が心許ない現状では、守勢に回る時間を増やさないために、主導権を握る戦い方がベターだろう。
 
 そこで鍵になるのが、前線のイバルボだ。23節の大宮戦(2得点・1アシスト)に続き、前節もゴールと、抜群のキープ力とテクニックで決定機に絡んでいる。調子を上げるこのコロンビア人FWを攻撃の起点にして、相手を押し込みたい。

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