【J1採点&寸評】清水1-2浦和|際立った興梠とR・シルバの活躍。MOMに選んだのは…

2017年08月28日 前島芳雄

清水――先制点の角田がさすがの存在感。

【警告】清水=角田(7分)、二見(17分)、長谷川(52分)、鎌田(77分) 浦和=李(90+2分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ラファエル・シルバ(浦和)

J1リーグ24節]清水1-2浦和/827()/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
鹿島戦に比べれば内容はかなり改善され、狙い通りのセットプレーで先制。後半に我慢しきれず2失点してしまったことが唯一かつ最大の課題。
 
【清水|選手採点】
GK
13  六反勇治 5.5
個人としては落ち着いた対応を続けてパフォーマンスは悪くないが、守備陣に最後まで我慢させることができず、2失点したことは残念。
 
DF
5  鎌田翔雅 6
2試合ぶりの出場で強い闘志を見せ、1対1でもセットプレーの守備でも貢献。対面の菊池に大きな仕事をさせなかった。
 
45  角田 誠 6
10試合ぶりの先発だったが、読みの良さや的確なポジショニングを発揮。相手の個人技に手を焼いたが、先制ゴールで意地を見せた。
 
26  二見宏志 5.5
序盤は裏のケアに不安定さが見られたが、その後立て直して粘り強い守りを披露。だが、興梠を止めきることはできなかった。
 
25  松原 后 5.5
攻撃で持ち味を発揮する場面もあったが、効果的なラストパスは出せず。守備でも後手を踏んで、1失点目のマークが甘くなった。
 
MF
7  六平光成 5.5
攻守のバランスに気遣いながらプレー。ただ、相手の個の力を止めるという面では物足りなかった。
 
20  竹内 涼 6
チームの中心として攻守に頼もしい存在感を見せているが、プラスαの働きという面では本人も納得できていない。

次ページ清水――3か月ぶりに復帰した白崎はチャンスに絡めず。

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