昌子源、井手口陽介、杉本健勇… 国内組の直近リーグ戦の採点を総チェック!

2017年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

【GK&DF】鹿島のセンターバックコンビは大一番で好プレーを披露。

山口の攻め上がりに対応する昌子。ともに及第点以上のパフォーマンスを見せた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 いよいよロシアワールドカップ・アジア最終予選も大詰め。8月31日(水)には、勝てば6大会連続の本大会出場が決まるオーストラリア戦を迎える。
 
 この一戦を前に、同26日、27日にはJ1リーグ24節が行なわれたが、日本代表の国内組メンバーは、いかなるパフォーマンスを見せたのか。『サッカーダイジェスト』誌による試合記事から各選手の採点&寸評を抜粋した。
 
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GK
東口順昭(G大阪) 
対鳥栖(〇3-1):フル出場
キム・ミンヒョクのミドルなどへ冷静に対応して勝利につなげた。決められたものの豊田のPKにも反応していた。
 
中村航輔(柏) 
対新潟(△1-1):フル出場
62分に強烈なミドルシュートを防ぐなど、後半に好セーブを披露。相手に押され気味だった苦しい時間帯にチームを救った。
 
DF
昌子 源(鹿島) 6.5
対C大阪(〇1-0):フル出場
17分に杉本の突破に反応した際に足を痛めたのか、直後には動きが鈍った。しかし、その後は問題なくプレー。素早いカバーリングは光った。
 
植田直通(鹿島)6.5
対C大阪(〇1-0):フル出場
"ファイター"として地上戦、空中戦ともに相手から自由を奪った。自信につながる一戦になったはず。
 
三浦弦太(G大阪)6
対鳥栖(〇3-1):フル出場
イバルボの動きを止めきれずPKを与えたものの、空中戦などで強さを見せて最少失点に抑えた。

槙野智章(浦和) 5.5
対清水(〇2-1):フル出場
リスクを抑えて攻撃参加は控えめだったが、守備で堅実な働き。ただ、失点シーンで角田にマークをはがされたのは痛かった。

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