【日本代表】豪州の印象は?山口蛍は「順調に仕上がっている」と警戒

2017年08月27日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「3バックもやっていたし、上手く機能していた」

ボランチで先発が濃厚の山口。ミドルゾーンでは攻守両面で頼りになる男だ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ロシアワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦とサウジアラビア戦に挑む日本代表が、8月27日に合宿をスタートさせた。
 
 8月31日のホームでのオーストラリア戦に勝てば、日本は6大会連続でワールドカップ出場を決められる。ボランチでスタメンが予想される山口蛍は、6~7月に行なわれたコンフェデレーションズカップでのオーストラリアの試合を見たという。
 
「3バックもやっていたし、それが上手く機能していた。コンフェデを戦って、順調に仕上がっているなと、見ていて思いました」
 
 難敵を相手に、いかに戦うかという点については、「監督が決めることなので、それに合わせてやっていけたらいい」と語る。
 
 抜群のボール奪取力を備え、戦術理解度も高い山口。おそらくはキャプテンの長谷部誠とボランチでコンビを組むことになりそうだが、「代表で自分が一番、多く(コンビを)組んでいるのはハセさんだと思う。そこは上手くできるはず」。
 
 ミドルゾーンで攻守に存在感を放つこの男がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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