【J1採点&寸評】鳥栖1-3G大阪|MOMは鳥栖キラーのストライカー! G大阪が攻守に質の高さを示す

2017年08月27日 荒木英喜

鳥栖――組織に隙が生まれ、堅守を発揮できず。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】長沢 駿(G大阪)

[J1リーグ24節]鳥栖 1-3 G大阪/8月26日/ベアスタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
戦い方としては決して悪くなかったが、"自分たちの"時間を長くできなかったことが悔やまれる。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 5
ふくらはぎがけいれんした影響もあったが、いつもより予測が悪く3失点に絡んだ。
 
DF
13 小林祐三 5.5(89分OUT)
アデミウソンに冷静な対応を見せ、攻撃時に間を作るなど落ち着きを与えようとした。
 
5 キム・ミンヒョク 5.5
61分にスタンドを沸かせるミドルを放つも、イージーなクリアミスなどもあった。
 
15 チョン・スンヒョン 5
序盤にクロスバーを叩く惜しいヘディングシュートも、隙を突かれて2点目を奪われた。
 
23 吉田 豊 5.5
怪我をおしての出場も、いつもの積極的な動きは影を潜め、守備でも輝けなかった。
 
MF
6 福田晃斗 5.5
56分、フリーでのヘディングシュートを外す。それを取り戻すかのごとく走り回った。
 
14 高橋義希 5
相手のプレスのせいで効果的な組み立てができず、ミドルも枠を捉えなかった。
 
4 原川 力 5(81分OUT)
セットプレーでキックが定まらず。途中からボランチでプレーも中途半端になってしまった。
 
7 河野広貴 5(52分OUT)
途中でシステムを4-4-2に変更した関係もあるが、攻撃面ではほとんど機能せずに終わる。

次ページ鳥栖――イバルボはPK奪取のターンを見せるも……。

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