【J1展望】広島×甲府|試行錯誤する広島。甲府の”堅守”をどう突き破るのか

2017年08月18日 サッカーダイジェスト編集部

広島――2トップの採用も視野に。

故障者/広島=林、佐々木、ミキッチ、宮吉 甲府=黒木、森、若杉、石原、高野
出場停止/広島=なし 甲府=なし

J1リーグ23節
サンフレッチェ広島 – ヴァンフォーレ甲府
8月19日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(22節終了時):17位 勝点15 3勝6分13敗 21得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●2トップを採用する可能性も。
●SB椋原健太をC大阪より期限付きで獲得。
●清水航平が清水へ、川﨑裕大が横浜FCに期限付き移籍。
●サテライトリーグの仙台戦は2-0で快勝。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦では、ミスから喫した失点を取り返せずに敗戦となった。GK中林がボールを弾いてしまったことだけではなく、つなぎの部分での連続した失敗が尾を引いていた。
 
 いまだ降格圏に沈むものの、サテライトリーグの対清水戦では工藤と皆川の2トップが機能。パトリックの頭を狙ったリーグ戦での単調さを払拭した。トレーニングでも同システムを採用するなど、新しい可能性を探っている。
 
 一方で懸念材料はパトリックのコンディションが万全でないこと。トレーニングで連係面を擦り合わせる時間も短く、攻撃面は不安も抱えている。

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