【J1展望】大宮×FC東京|苦戦する両チーム。勝利を手にして上昇気流を掴むのは…

2017年08月08日 サッカーダイジェスト編集部

大宮――柔軟性を示してホームで勝利を!

故障者/大宮=渡部、黒川、加藤有 FC東京=平岡、森重
出場停止/大宮=なし FC東京=なし

J1リーグ第21節
大宮アルディージャ –  FC東京
8月9日(水)/19:00/NACK5スタジアム大宮
 
大宮アルディージャ
今季成績(20節終了時):16位 勝点16 4勝4分12敗 19得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●さいたまダービーのドローはポジティブに受け止められている。
●試合中のシステム変更は今後も行なわれる可能性あり。
 
【担当記者の視点】
 前節、浦和との"さいたまダービー"は2-2のドロー。追い付いての勝点獲得だっただけに、チームのムードは悪くない。ただ、リーグ戦では16節・広島戦で勝点3を得てから依然として未勝利の試合が続く。複数失点も止まっていないだけに、真摯に現状と向き合わなければならない。
 
 基本となる4-1-4-1に加え、試合中に5-3-2や4-4-2にシステムを変化させており、引き出しの数は確実に増えている。夏場の連戦では展開に合わせる柔軟性も求められるだけに、相手に合わせて戦い方を変えられるのは武器になるはず。今節・FC東京戦では的確に相手の弱みを突いて得点を重ねたい。

次ページFC東京――負ければ監督の進退問題に発展する可能性も。

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