【J1採点&寸評】磐田2-3広島|パトリックが獅子奮迅の働き!敗れた磐田では中村俊の出来が出色だった

2017年08月06日 サッカーダイジェスト編集部

磐田――中村俊が1ゴール・1アシストと抜群の存在感。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(広島)

[J1リーグ20節]磐田2-3広島/8月5日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6

前半は攻守に前へ仕掛けるアグレッシブさ、球際の闘志で相手を上回り、ルーズボールもモノに。PKで先制し追いつかれた後も、すぐに突き放した。しかし相手アタッカーの裏への抜け出し、そこへのパスの出所を潰せずに守備がバタつき、後半逆転を許す。終盤は押し込んだがゴールを割れず。今季初の3失点で連勝は6でストップした。
 
【磐田|採点・寸評】
GK 
21 カミンスキー 6

1対1の決定的シュートを2度ファインセーブ。ニアを抜かれた3失点目は悔いが残るか。
 
DF
3 大井健太郎 6

中村俊のCKをヘッドでとらえ今季3点目。しかし、守備では最終ラインの裏に抜け出すパトリックに対処できなかった。
 
5 櫻内 渚 5.5
後半、攻め上がりからのクロスが目立った。右サイドで起点になり好機も生み出したが得点には結びつかず。
 
3 森下 俊 5.5
開始早々に前線でプレス。最後まで前に仕掛ける守備をみせたが、敵の鋭い飛び出しには後手を踏んだ。
 
41 高橋祥平 6
高い位置での攻守が効いていた。パスカットや正確な縦パス、ラストパスと攻めの起点にも。決定的なシュートも2本。
 
MF
7 上田康太 5.5(64分OUT)

無難な出来に終始。相方のボランチと横並びになることも多く、前への推進力という点で物足りなかった。
 
10 中村俊輔 7
位置取りからボランチを前に出す意図がうかがえた。PKを獲得して決め、CKでアシストするだけではなく、自在な動きとポジショニングで攻守をマネジメントし好機を演出し続けた。

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