【J1展望】鹿島×仙台|若手の活躍が際立つ鹿島に対し、仙台は攻守のバランスを整えられるか

2017年08月04日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――若いタレントのさらなる活躍に期待。

故障者/鹿島=クォン・スンテ、町田、P・ジュニオール、永木 仙台=永戸、平山、金久保、関、石川慧
出場停止/鹿島=なし 仙台=なし

J1リーグ 第20節
鹿島アントラーズ-ベガルタ仙台
8月5日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(19節終了時):2位 勝点40 13勝1分5敗 31得点・19失点
 
【最新チーム事情】
●3連戦の初戦となる仙台戦は、前節・甲府戦から3人のスタメン変更がある見込み。
●3試合ぶりに先発復帰する小笠原は「多少の怪我では練習を休みたくない。ポジション争いがあるから」と気合十分だ。
●左手の親指を脱臼し、離脱したクォン・スンテがボールを使ったトレーニングを開始。全体練習への合流も近づいている。
 
【担当記者の視点】
 負傷者が少なくないなかでも、代わりにピッチに立つ選手が奮闘を見せる。選手層の厚みを感じさせながら、盤石の強さで勝点を積み重ねている。
 
 なかでも、三竿健の充実ぶりが際立つ。CBとボランチで質の高いプレーを続けており、最近はピッチ上での風格も出てきた印象だ。前節・甲府戦でJ1初ゴールを決めた安部も含め、若いタレントのさらなる活躍に期待したい。
 

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