【J2採点&寸評】熊本0-1名古屋|値千金の決勝点を挙げた俊英MFをMOMに。熊本はボランチ上村が奮闘

2017年07月31日 井芹貴志

熊本――光永は攻撃面で不安をのぞかせた。

【警告】熊本=グスタボ(54分)、小谷(69分) 名古屋=小林(29分)、ワシントン(46分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】青木亮太(名古屋)

[J2リーグ25節]熊本0-1名古屋/7月31日/えがおS

【チーム採点・寸評】
熊本  5.5
前半は全体的にラインが下がって効果的なプレスからのボール奪取ができずに押し込まれる展開。前半終了間際に失点し、取り返せなかった。
 
【熊本|選手採点】
GK 
1 畑 実 6
1失点したものの至近距離からの佐藤のシュートを好反応で防ぐなどパフォーマンスは安定。
 
DF
2 黒木晃平 5.5
後半途中からは左サイドへ回ったが、深い位置で受けた後の仕掛けや精度は今ひとつだった。
 
23 小谷祐喜 5.5
右サイドのカバーなど広い範囲に潰しに出たが、失点の場面は抑えきることができなかった。
 
6 村上 巧 5.5
高さで差のあるシモビッチに対してもタイトに身体を寄せ、早い出足で前にも潰しに出る。
 
4 園田拓也 5.5
タイミングの良いインターセプトなどもあったが、流動的な名古屋の前線に手を焼いた。
 
26 光永祐也 5(65分OUT)
後半に入ってからはボールを引き出す回数も増えたが、縦へ出て行く推進力が物足りなかった。
 
MF
38 上村周平 6
中盤で田口や小林に受けさせる場面もあったが、球際では激しく寄せ、広い範囲をカバーした。

次ページ熊本――前線の選手はいずれも及第点に届かず。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事