【J1展望】FC東京×新潟|森重など主力数人を欠くFC東京は3-1-4-2の新システムで巻き返せるか

2017年07月29日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京――最終ラインは大卒ルーキーの山田がスタメンに名を連ねそう。

故障者/FC東京=大久保嘉、平岡、森重、チャン・ヒョンス 新潟=大野、森
出場停止/FC東京=なし 新潟=なし

J1リーグ19
FC東京-アルビレックス新潟
7月30日(日)/19:00/味の素スタジアム
 
FC東京
J1(19節終了時):10位 勝点25 7勝4分7敗 24得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●キャプテンの森重が左腓骨筋腱脱臼で戦線離脱(全治4か月)。
●7月のドイツ遠征はアウクスブルクに1-2、マインツに2-5で敗戦。
●ルヴァンカップのプレーオフステージの第2戦で広島に1-0と勝利。2試合トータル2‐0で決勝トーナメントへ。
●新加入のDFチャン・ヒョンスがチーム合流直後に左足負傷。
 
【担当記者の視点】
 7月26日のルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦で、広島を相手に新システムの3-1-4‐2を採用。大久保嘉、森重と主力中の主力をいずれも負傷で欠く状況下でシステム変更に踏み切った篠田監督の采配が、新潟戦でどう出るかは注目ポイントのひとつだ。
 
 新戦力のチャン・ヒョンスも怪我で離脱中の最終ラインは大卒ルーキーの山田がスタメンに名を連ねそう。どんなメンバーで臨むにせよ、リーグ優勝を狙うなら最下位の新潟には引き分けすら許されない。

次ページ新潟――連日の2部練で新戦力の融合を促進。

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