元日本代表MFの増田誓志が国内復帰へ…UAEのアル・シャールジャが契約解除を発表

2017年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ザッケローニ監督時代の2012年にA代表デビューを飾る。

UAEのアル・シャールジャとの契約を解消した増田。国内復帰が決まれば2014年に在籍した大宮時代以来となる。(C) SOCCER DIGEST

 UAEのアル・シャールジャは現地時間7月25日、元日本代表MFの増田誓志との契約を解除したことを発表した。

 
 アル・シャールジャの公式サイトによると、増田の代理人とクラブ幹部が話し合いの下、契約解除に合意したという。アル・シャールジャでは11試合に出場し、1ゴールという記録を残していた。
 
 2004年に鹿島に入団した増田は、2010年に山形へ期限付き移籍。2011年に鹿島に復帰すると、翌シーズンまで在籍した。2012年2月にはアルベルト・ザッケローニ監督が率いる日本代表に招集され、キリンチャレンジカップのアイスランド戦でA代表デビューを飾った。
 
 その後、2013年に韓国の蔚山現代に移籍し、2014年の大宮への期限付き移籍を経て、翌年蔚山に復帰。2017年1月にアル・シャールジャに加入していた。
 
 今回契約を解除した増田は日本のクラブへ移籍する意向を明かし、Jリーグ復帰に向けて動いているとされる。移籍先として、蔚山時代の指揮官であるユン・ジョンファン監督率いるセレッソ大阪や、2012年にオファーを出したサガン鳥栖が候補に挙がっているが、元日本代表MFは新天地をどこに求めるだろうか。
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