【総体】編集部厳選! 宮城インターハイを彩る必見タレント~MF編

2017年07月25日 高校サッカーダイジェスト編集部

“赤い彗星”の覇権奪還を担うキーマン。

東福岡の攻撃を司る福田。ナンバー10で主将というふたつの重責を担う。写真:安藤隆

 夏のチャンピオン決定戦──。今年のインターハイ(高校総体)は、杜の都・仙台が舞台だ。全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた55の代表校が一堂に会し、7月29日の1回戦を皮切りに決勝の8月4日まで、熱闘を繰り広げられる。
 
 高校サッカーダイジェスト編集部が厳選する大会注目の必見タレント。今日はその【MF編】の15選手を紹介しよう。
 
File 1
福田湧矢
Yuya FUKUDA
東福岡(福岡)/3年

176cm・70kg
タイトル奪還へ闘志を燃やす"ヒガシ"の技巧派エースは、「自分が一番走って背中で見 せなきゃいけない」と口にする。精緻なスルーパスを武器に、名門に覇権をもたらすか。
 
File 2
池平直樹
Naoki IKEHIRA
岡山学芸館(岡山)/3年

167cm・68kg
中国随一の司令塔。中盤でリズムを作りつつ、サイドチェンジやDFライン裏への縦パスで局面を一変させる。「注目されているからこそ、もっといいプレーを」と意気込む。
 
File 3
太田竜雅
Ryuga OTA
遠野(岩手)/2年

175cm・63kg
遠野の中盤を牛耳る、みちのくの注目ボランチだ。長谷川監督は1年生だった昨年の時点で「リズムを生む選手」と期待を寄せていた。スルーパスやミドルに非凡なセンスが。
 
File 4
佐野海舟
Kaishu SANO
米子北(鳥取)/2年

170cm・60kg
冷静に戦況を見極め、1タッチで前線へと送るパスやサイドチェンジなどを的確に使い分ける。跳躍力を活かした空中戦やボール奪取力が長所のボランチは今大会で大化けも。
 
File 5
山口直也
Naoya YAMAGUCHI
広島観音(広島)/3年

昨年の岩手国体では3試合連続で決勝点を奪い、広島県選抜の優勝の原動力となった。緩急自在なドリブルと得点力が持ち味のMFは、広島観音を11年ぶりの頂点へ導けるか。


 

次ページ充実の一途を辿る、2冠王者の最重要人物。

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