四面楚歌の上西議員が火に油を注ぐ大暴言! 「くたばれレッズ!」はさすがに…

2017年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「話をしないというのは怠慢です」とクラブ批判も展開。

上西議員は、「私の大阪事務所に浦和レッズファンを名乗る人間が押しかけて来ました」とも明かした(写真は本人のツイッターのキャプチャー画像)

 いったいこの騒動はいつ収束を見るのだろうか。"浪速のエリカ様"こと上西小百合衆院議員が7月22日、なんと自身のツイッターで「くたばれレッズ!」と暴言を吐いた。
 
 上西議員は、15日の親善試合・浦和レッズ対ボルシア・ドルトムント戦で、浦和が逆転負けを喫した後に「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイート。これを発端にツイッターが炎上し、上西議員が批判のコメントに反応して「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」と応戦したため、さらにファン・サポーターの怒りが増幅した。
 
 その後はネットメディアやワイドショーなどでも常時取り上げられ、まさに四面楚歌の状態。上西氏の発言を秘書が言い直させ、テレビスタッフに「もう一度質問してもらっていいですか?」と語りかけるシーンがそのまま放送されるなど、サッカーファン以外の人びとからも批判が相次ぎ、収拾がつかない事態に陥っていた。
 
 上西議員はその後、事務所に殺害予告が届いたとして、警視庁麹町署に被害届を提出。浦和のチーム関係者やサポーターとの直接対話を要望していた。
 
 しかし、20日にツイッターで「先程、浦和レッズ広報部より連絡がありました。私との面会を辞退するとの事でした」と断られた旨を明かし、あわせて「レッズ側は上西の炎上商法に付き合う気はないという事でしょう。ただ話をしないというのは怠慢です。私がレッズサポーターと揉めて得する事はない。会社がサポーターに追い付いていないんでしょう。百年構想が五十年で実現するかもしれないビッグクラブなのに、フロントがそれなら百年かかりますね」と断じた。
 
 そして22日、事態は急展開を見せる。ちょうど地元の大阪に仕事で戻っていたところを狙い撃ちされたのか、上西氏の事務所にレッズファンを名乗る人物が押し掛けてきたという。同日夜には、浦和とセレッソ大阪のナイトゲームが長居スタジアムで開催される予定だった。

次ページ雑誌の企画で「レッズの試合を観に行く」としたが…。

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