リーガ史上初の日本人対決へ!「シバサキvsイヌイは日出ずる国を熱狂させる」と地元紙

2017年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンは二度の機会で実現せず…。

日本代表でも僚友だった柴崎(左)と乾(右)が、プリメーラの舞台であいまみえる。今度こそ、リーガ初の日本人対決が実現するか。

 7月21日、リーガ・エスパニョーラの2017-18シーズン日程が発表された。柴崎岳のヘタフェに肩入れするマドリードの地元紙『CAPITOL DEPORTE』が、序盤戦展望の記事の中で、乾貴士を擁するエイバルとの戦いに触れた。
 
「シバサキがヘタフェにやってきたということは、エイバルのイヌイとの日本人対決が実現することになる。これはラ・リーガの歴史上で初めての出来事だ。日出ずる国のファンは間違いなく熱狂するだろう。なぜなら彼らはいまの日本サッカー界を代表する実力者だからだ。最初の対戦は15節(12月10日)にヘタフェで、アウェー戦は34節(2018年4月22日)に開催される」
 
 昨シーズンは1部リーグの4節(2016年9月17日)で、当時セビージャの清武弘嗣と乾の対決が期待されたが、前者が先発フル出場を果たしたのに対して、後者がメンバー外となり実現せず。清武は冬にセレッソ大阪に帰還した。
 
 2部リーグでは柴崎のテネリフェ移籍により、タラゴナの鈴木大輔とのマッチアップに注目が集まった。だがこの41節(2017年6月4日)のゲームも、柴崎が先発出場した一方で、鈴木はベンチのままお呼びがかからず、すれ違いに終わったのだ。
 
 初対決は年末の15節とずいぶん先だ。両選手はどんな紆余曲折を経て、その日を迎えるのか。ともにスタメンを飾れるのだろうか。そこに至るまでのそれぞれのストーリーにも注目したい。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事