本田圭佑の最新推定市場価格は? 4年前はおよそ「24億円」だったが…

2017年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

現在は日本代表の中で「9位タイ」の評価額。

日本代表キャプテンの最新推定市場価格は「250万ユーロ」。ミランでの3年半でおよそ7分の1に。(C)Getty Images

 メキシコの強豪パチューカへの移籍を発表した日本代表MF、本田圭佑。前所属のACミランとは6月30日付けで契約満了となっており、パチューカが本田獲得に要した移籍金はゼロ。とびきりのお買い得品だったわけだ。
 
 獲得資金がかからないぶん、争奪戦を繰り広げたガラタサライ(トルコ)やシアトル・ソウンダース(MLS)などは報酬面でかなりの好条件を提示したとされる。メキシコの地元メディアによるとパチューカはそれらライバルの額面を上回るサラリーを用意したようで、「クラブ史上最高額だろう」と予測している。
 
 では、6月13日に31歳の誕生日を迎えた本田の推定市場価格はいかほどなのだろうか。
 
 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt.com』が示した最新値は、250万ユーロ(約3億2000万円/128円で換算)。6月8日に更新されて以来、評価額は変わっていない。日本代表の中で見れば、9位タイだ。
 
 香川真司の1300万ユーロ、岡崎慎司の700万ユーロ、大迫勇也の550万ユーロ、久保裕也、吉田麻也の500万ユーロ、長友佑都の350万ユーロ、乾貴士、酒井高徳の300万ユーロに次ぐ数値で、原口元気、浅野拓磨、酒井宏樹の3選手と並んでいる。ただ今回、欧州4大リーグからの離脱となるため、近日に更新される数値はさらに下がる可能性が高い。
 

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