【J1展望】浦和×新潟|好調な端山豪が切り札。浦和守備陣の苦手なタイプ?

2017年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――李が負傷、遠藤が出場停止。那須が先発するが、あとは変わらず?

故障者/浦和=李 新潟=大野
出場停止/浦和=遠藤 新潟=ホニ

J1リーグ18節
浦和レッズ - アルビレックス新潟
7月9日(日)/18:30/埼玉スタジアム2〇〇2

浦和レッズ
今季成績(17節終了時):勝点26 8勝2分7敗 41得点・29失点
 
【最新チーム事情】
●遠藤の出場停止で那須がリベロで先発へ
●R・シルバは「ブラジルでは当たり前」とサポーターの批判を受け止め、古巣との一戦に気持ちを高める
●梅崎がベンチ入りか。途中出場組が流れを変えたい

【担当記者の視点】
 4バックはあくまで川崎対策であり、しかも失敗したため、今回は3バックに戻すだろう。出場停止の遠藤に代わり那須のリベロ起用が濃厚で、「こういう時こそ、誰かのために一歩を出す。それがまとまりを生む」と語る。

 川崎戦後はサポーターの抗議で選手バスが約1時間足止めされたが、R・シルバは「彼らには主張する権利がある。ブラジルでは当たり前のこと。それに応えるのは勝利しかない。最後まで戦う」と意気込む。古巣との対決でもあり、復活のゴールが期待される。失点の続く守備陣は素早いチェックで、勢いを食い止めたい。

 最近5試合1勝4敗。しかも失点が止まらず、完敗が目立つ。そんな停滞感が漂うなか、「原点に立ち戻り、途中から出た選手が決めて雰囲気を変えるのも必要」と梅崎。ベンチスタートとなりそうだが、心を燃やしている。 

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