【加入会見全文】ポドルスキ「プレッシャーには慣れている」「Jはアジアで一番強い」

2017年07月06日 サッカーダイジェスト編集部

「サッカーを楽しんでプレーしているところを見てもらいたい」

7月6日の朝に来日し、加入会見に臨んだポドルスキは、低迷する神戸の救世主になれるか? 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は7月6日、完全移籍で加入するルーカス・ポドルスキの新加入記者会見を行なった。質疑応答でのコメントは以下の通り。

――Jリーグへの参戦、移籍先をヴィッセル神戸に決めた理由は?

「家族と一緒に会議をして来ることを決めた。三木谷会長からも熱烈なオファーを頂いたのも理由のひとつ。神戸がどういうところかをインターネットで調べて、大変気に入ったから決心した」

――神戸空港では多くのサポーター、ファンが出迎えた。神戸の印象や歓迎ぶりについては?

「たくさんの人に迎えられて光栄です。日本は空港も綺麗で清潔、大変良い気分で到着した。子どもたちもたくさん来てくれて嬉しかった。これから2年半滞在することになるが、サッカーだけでなく日本の文化も学んだり経験したい」

――神戸での生活において、グルメや旅行など楽しみにしていることは?

「今着いたばかりなのでまだわからない。神戸牛が有名なのでこの会見の後に食べてみたい」

――Jリーグへのインパクトは?

「Jリーグはアジアで一番強いのは知っている。これから盛り立てていこうと決心している」

――Jリーグでプレーするうえで楽しみにしていることは?

「まずはチームメイトとのトレーニング。初めての試合にも力を入れている。それ以外にも旅をしたり、神戸の街を見ることも楽しみにしている」

――ポドルスキ選手を見て、これからサッカーをしようとしている子どもたちになにを伝えたいか?

「ドイツに行ってください(笑)。それは冗談で、子どもと一緒にプレーしたり、教えるのも大好き。良いシステムを作り出せたら才能を引き出せるのでしょうけど、まずはしっかり練習をすることが大事」

――日本でプレーするにあたり、プレッシャーは感じないか?

「プレッシャーにはとても慣れているので心配はしていません。チームメイトが助けてくれるでしょう」

――かつて一緒にプレーしていた選手のなかにJリーグ経験者もいるが、その選手たちとJリーグについてなにか話したことは?

「ケルンで一緒にプレーしていた(浦和の)槙野は知っているし、冗談が面白い選手。対戦するのが楽しみ。ほかにも何人か知っているが、先程も言ったようにトレーニングの様子を見ながらです」

――神戸ではどういうところで貢献できるか?

「ファンの方にはトレーニングしてきたことを見せられるように頑張りたい。経験をチームメイトに伝えるのも大事です。もちろん、なるべく多くのゴールを見せたい。サッカーを楽しんでプレーしているところも見てもらいたい」
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