ACL前哨戦は川崎が浦和相手に4発快勝! キャプテン小林悠が2戦連続の2ゴール!

2017年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半は終始ボールを保持し隙を見せずに完勝。

ともに1ゴールずつを挙げた阿部(8番)と小林。勝利に大きく貢献した。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ13節順延]川崎 4-1 浦和/7月5日/等々力

 J1リーグは7月5日、順延分の13節の2試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対浦和レッズの一戦が行なわれ、4-1で川崎が勝利を収めた。


 川崎は前節神戸を相手に5ゴールを奪うなど、攻撃陣が好調。一方の浦和も前節広島との壮絶な撃ち合いを制して4-3の逆転勝ちを収めている。8月23日、9月13日に行なわれるACL準々決勝の前哨戦ともなった対戦は、立ち上がりからアグレッシブな攻防を見せた。

 試合は序盤からスコアが動いた。16分、川崎は右サイドからの阿部浩之のパスに反応したキャプテンの小林悠が右足で流し込み先制点を奪う。小林は2試合連続の得点となった。

 さらに川崎は29分、中村憲剛の縦パスに抜け出した阿部が見事なボールコントロールから左足でゴールネットを揺らし、追加点をゲット。阿部も2試合連続のゴールとなり、川崎が2点リードで前半を折り返した。

 後半に入っても川崎は、安定したボールポゼッションで主導権を握る。73分にCKから槙野のヘディングシュートで1点差に迫られるものの、82分には最終ラインの裏に抜け出そうとした小林が浦和の遠藤航に倒され、PKを獲得。これを小林自ら沈め、再び2点差とする。2試合連続の2ゴールとなった小林は、阿部とともに今季通算8得点とした。

 さらに川崎は後半開始から出場した長谷川竜也がドリブルから左足でミドルシュートを突き刺し4点目。川崎はその後も危なげなく試合を運び、4-1で完勝を収めた。川崎は勝点を32に伸ばし、5位に浮上。一方の浦和は勝点26で8位となっている。

【川崎4-1浦和 PHOTO】小林、阿部、長谷川が躍動、4得点を奪い快勝!
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