鎌田大地のフランクフルト移籍が正式発表!「刺激的でファンタスティックなチャンス」

2017年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランクフルトSDも鎌田に太鼓判。

サガン鳥栖ではルーキーイヤーから活躍した鎌田。フランクフルトでも加入1年目からの飛躍できるか? (C) SOCCER DIGEST

 現地時間6月29日、ブンデスリーガのフランクフルトはサガン鳥栖の鎌田大地と正式契約を結んだと公式サイト上で発表した。
 
 6月25日の浦和戦(J116節)後に行なわれた退団セレモニーでは、「みんなの想いを背負って、世界で頑張ります」と意気込んだ鎌田。フランクフルトは、移籍金についての詳細こそ明かしていないものの、契約は2021年6月までの4年契約を締結したとレポートした。
 
 また、フランクフルトでスポーツディレクターを務めているフレディ・ボビッチ(元ドイツ代表FW)は公式サイト上で、「我々は彼の試合を数多くスカウティングしてきた。ダイチはとても大きなポテンシャルの持ち主で、攻撃的MFとしてチームに変化をもたらすだろう」と鎌田の活躍に太鼓判を押した。
 
 現地時間7月1日からチームトレーニングに参加するという鎌田は、「新しい仲間に会えることをとても楽しみにしています」とコメント。さらに、「日曜日に別れを告げて、いきなり新しい人生が始まるという感じです。とても刺激的で、ファンタスティックなチャンスだと思います。これを活かしたいです」と強い意気込みを口にした。
 
 高卒新人として鳴り物入りで鳥栖に加入した2015年以来、その存在感を高め続けてきた鎌田。同僚となる長谷部誠や香川真司など日本人選手が多いブンデスリーガでも、その実力を示せるかに注目したい。
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