愛媛県出身者の欧州主要リーグ移籍は二人目。鳥栖が鎌田大地のフランクフルト移籍を発表!

2017年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

2シーズン半でJ1リーグ64試合・13得点を記録。

フランクフルトへの完全移籍が発表された鎌田。(C) SOCCER DIGEST

 J1のサガン鳥栖は6月24日、鎌田大地がドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルトへ完全移籍することで、クラブ間での基本合意に達したと発表した。

 愛媛県出身の鎌田は、地元キッズFCで頭角を現わし、ガンバ大阪ジュニアユースに入団。ユース昇格は叶わなかったものの、実力校の揃う激戦区・京都の東山高に進学して全国出場を果たすなどアピールを見せ、2015年にサガン鳥栖に加入した。

 鳥栖ではルーキーイヤーから21試合・3得点を記録するなどまずまずの成績を残し、2年目にはマッシモ・フィッカデンティ監督の下、さらに存在感を強めて28試合・7得点と不動の攻撃的MFに成長した。今季は15試合で3得点を記録している。

 フランクフルトは7月初旬からプレシーズンのトレーニングを開始するため、6月25日の浦和戦が最終戦となる。試合後にはセレモニーが行なわれる予定だ。愛媛県出身者では、インテルの長友佑都に続く二人目の欧州主要リーグへの移籍となる。

 鎌田の略歴は以下の通り。

◆選手名:鎌田大地(かまだ・だいち)
■生年月日:1996年8月5日(20歳)
■身長/体重:180センチ・72キロ
■ポジション:MF
■経歴:キッズFC(伊予市立伊予小学校)→ガンバ大阪Jrユース(岸和田市立北中学校)→東山高校→サガン鳥栖
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