CBの有望株がレスターへ。移籍金は岡崎慎司の約2倍!

2017年06月15日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

22年6月までの5年契約で週給は約1120万円。

リバプールなども獲得を狙っていた売出し中のCBマグワイアを射止めたのはレスター。高齢化が進む最終ラインの新たな柱になりうるタレントだ。 (C)Getty Images

 2016-17シーズンのプレミアリーグを12位で終えたレスター・シティが、高齢化が進むCBに英国産の有望株を獲得することがほぼ確定した。
 
 新たに迎えるのは、2部に降格したハル・シティで確かな存在感を示した24歳のハリー・マグワイア。2022年6月までの5年契約で、週給は8万ポンド(約1120万円)。移籍金は2年前に岡崎慎司を獲得する際にマインツに支払った額(935万ポンド=13億円)の2倍に相当する1700万ポンド(約24億円)と報じられている。
 
 すでにメディカルチェックを終えており、あとは正式発表を待つのみという段階だ。
 
 空中戦に絶対の自信を持つマグワイアは、セットプレー時のターゲットとしても頼りになるCBで、16-17シーズンは2ゴールを挙げている。まずはウェズ・モーガン(33歳)、ロベルト・フート(32歳)との定位置争いが待ち受けるが、CBとしての総合力は両ベテランに勝るとも劣らない。
 
 最終ラインの世代交代を促し、いずれ新たな軸にもなりうるタレントだ。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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