【日本代表】イラク戦に暗雲? 香川真司がシリア戦で負傷交代…

2017年06月07日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

左サイドで相手と競り合って…。

担架で運ばれる香川。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 6月7日、日本対シリアの一戦が東京スタジアムで行なわれた。親善試合ということもあってシリアが抑えめにくるかと思いきや、そんな予想に反して比較的激しい攻防となった。
 
 なかなかうまくボールを運べない日本がまさかのアクシデントに襲われたのが、前半の10分になるかならないかという時間帯。左サイドで相手と競り合った香川が倒されてしまったのだ。結局、そのままピッチに戻れず、肩あたりをおさえたまま担架で運ばれた香川は、無念の負傷交代を余儀なくされた。
 
 その香川に代わってピッチに入ったのはG大阪の倉田だったが、その倉田も効果的に絡めず。日本は後半立ち上がりの48分に先制点を奪われてしまう。その後、58分に今野ゴールで同点に追い付いたが、そのまま試合は終了。1-1で引き分けた。
 
 香川は試合後に病院で検査を受けるとのこと。詳細は協会からのちほど発表される予定だ。仮に長期離脱となると6月13日にイラク戦に向けて日本には暗雲が漂う。

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