ルカクが移籍に前進? 「あるクラブと合意に達した」と明かす

2017年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

古巣チェルシー復帰か、マンチェスター・U移籍が濃厚。

今夏の移籍を目指すルカク。新天地は古巣のチェルシーとマンチェスター・Uが有力候補だ。(C)Getty Images

 今夏の去就が注目されるエバートンのFWロメル・ルカクが移籍について口を開いた。現地時間6月6日、イギリスの『スカイ・スポーツ』が報じている。
 

 ルカクは2016-17シーズンのプレミアリーグで自己最多となる25ゴールを奪い、得点ランキング2位に入った。スカイ・スポーツによると、ステップアップを目指すベルギー代表FWは今夏の移籍で、あるクラブと合意に達したようだ。
 
「僕の代理人(ミーノ・ライオラ)はこれから何が起こるか知っているし、満足しているよ。僕は穏やかな気分だ。そして、あるクラブと合意に達した。とても落ち着いているし、行きたかったクラブに行けるだろう」
 
 ルカクが重要視しているのは、チャンピオンズ・リーグ(CL)出場、そしてタイトルを獲れるクラブへの移籍だという。ベルギーの『HLN』紙に自身の想いを語っている。
 
「僕の願いはCLに出場すること、そしてプレミアリーグ制覇だ。それらは僕にとって、とても素晴らしいことなんだ。重要なのは、選手として成長できるかどうかで、同じレベルに留まりたくはない。より向上していきたいし、そのためにどうすべきかは分かっているよ」
 
 移籍先は明かされていないが、2つの目標をクリアできるクラブとしては、以前から噂に上っているチェルシー、またはマンチェスター・ユナイテッドが有力候補となる。ルカク自身の希望は、古巣(チェルシー)復帰とみられる。
 
 いずれにせよ、ルカクがエバートンを退団し、移籍に近づいたことは確かだ。果たしてベルギー代表FWの新天地は、どこに決まるだろうか。
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