【J1採点&寸評】札幌×神戸|球際での強さに感服。中盤で強烈な輝きを放ったボランチをMOMに

2017年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――河合は読みの鋭さでピンチを防いだ。

【警告】札幌=荒野 神戸=松下
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ニウトン(神戸)

[J1リーグ14節]札幌 1-2 神戸/6月4日/札幌ド
 
【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
開始早々に先制点を奪ったが、皮肉にもそれによって早い時間帯から受け身に回ってしまい、ジワリジワリと神戸に押し込まれていくこととなってしまった。失点をした時間帯もあまりにも悪すぎたと言える。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
全体的には落ち着いたプレーを見せていたため、好パフォーマンスと評したい。ただ、この試合ではビッグセーブを見せられず。
 
DF
2 横山知伸 5.5
スピード不足が目についてしまった。相手が2列目以降から飛び出してきた場面ではほぼ裏を取られた。
 
4 河合竜二 6.5(90+1分OUT) 
危険な場面を察知する読みの鋭さと、ギリギリのところで失点を回避する勝負強さがしっかりと発揮された。
 
24 福森晃斗 6
パス出しのところでは持ち味を出せなかったが、この日は積極的に高い位置まで飛び出すことでアクセントとなった。
 
MF
26 早坂良太 5.5(68分OUT)
疲労が溜まってきたのか、ここ最近は若干動きに鋭さを欠いている印象。悪いパフォーマンスではないのだが。
 
10 宮澤裕樹 5.5
プレー選択が中途半端だった印象。もっとシンプルに攻撃的な姿勢を打ち出せていれば、試合展開も変えられたはず。
 
27 荒野拓馬 6
身体を張った粘り強いハードワークには称賛を贈りたい。ただし一方で、ボール保持時の展開力があまりにも物足りず。
 
 6 兵藤慎剛 6
持ち味である豊富な運動量を存分に発揮していた。攻守両面で周囲を助けていたので、勝利していればより高い点数にしたかった。
 
38 菅 大輝 5.5
疲労があったのか、それとも対峙した選手の勢いにビビッてしまったのか、いまひとつ勢いを出すことができず。

次ページ札幌――エースの決定機逸が敗因のひとつに。

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