横浜が川崎との神奈川ダービーを制す! ポルトガル人FWの今季5点目で先制!

2017年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

マルティノスが2アシストの活躍。

今季5得点目を奪ったウーゴ・ヴィエイラ。鮮やかなボレーが決勝点に。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ14節]横浜 2-0 川崎/6月4日/日産ス

 横浜が後半の2ゴールで川崎を下した。

 川崎は5日前のACLでベスト8に勝ち上がり、リーグ戦でも3連勝と波に乗る。一方の横浜もここ3戦で2勝1分けと、ともに良い流れで「神奈川ダービー」の一戦を迎えた。

 試合は立ち上がりから川崎がポゼッションで上回るが、横浜の堅い守りに決定的なチャンスを作れない。対する横浜も齋藤、マルティノスを起点にカウンターを発動するが、ビッグチャンスにはつながらない。

 前半はともに得点なく、0-0で折り返した。

 後半に入り、横浜がより攻撃的な姿勢を強める。ウーゴ・ヴィエイラ、マルティノスが立て続けにシュートを放つが得点には至らない。

 しかし53分、横浜は天野のクロスをマルティノスがファーサイドで折り返すと、これをH・ヴィエイラが左足で合わせ、ゴールネットを揺らす。ポルトガル人ストライカーの今季5得点目で横浜が先制点を奪う。

 横浜の堅守をなかなか崩し切れない川崎は80分、左サイドからのクロスを阿部が押し込み、同点かと思われたが、これはオフサイドの判定となりゴールは認められず。

 逆に横浜は84分、GK飯倉のゴールキックを起点にカウンターを発動。マルティノスの絶妙なラストパスを途中出場の富樫がゴールに流し込み、追加点を奪う。横浜が2-0とリードを広げる。

 横浜は中澤、ミロシュ・デゲネクのCBコンビを中心に堅い守りで最後まで得点を許さず、クリーンシートを達成。2-0で川崎を下し、勝点を23に伸ばし暫定7位に浮上した。
  
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