柿谷が1得点・1アシスト! C大阪、新潟相手に4発快勝で首位も見えてきた!?

2017年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

柿谷が冷静にPK弾で先制。

PKを流し込んで先制点を決めた柿谷。今シーズン2点目を挙げた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ14節]C大阪 4-0 新潟/6月4日/金鳥スタ

 C大阪が後半の4発で勝点を28に伸ばした。

 試合は前半からC大阪が主導権を握るものの、新潟もカウンターで応戦する展開。前半はともにチャンスを迎えたが決め切れず、スコアレスで折り返した。

 後半に入り68分、C大阪に思わぬ形でビッグチャンスが転がり込む。CKの場面でヨニッチがゴール前の競り合いとは関係のない位置で新潟DFに倒され、PKを獲得する。これを柿谷が落ち着いてゴール右隅に決め、先制点を奪った。

 さらに73分には水沼のクロスに合わせた山下が強烈なヘディングシュートを叩き込み、C大阪が2-0とリードを広げる。

 80分にはFKのチャンスを得ると、柿谷の虚を突いたグラウンダーのパスに反応した山村がゴールに流し込み3点目。86分にもソウザがFKを直接決め4-0とする。

 C大阪は守っても新潟を無失点に抑え、4-0で快勝を収めた。C大阪は、勝点を28に伸ばし、試合終了時点で暫定首位に立った。17時からの柏対浦和で、柏が引き分け以下に終われば、C大阪が6月4日終了時点で暫定首位となる。
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