過去4度対戦し、C・ロナウドが5ゴール。
「ブッフォン対C・ロナウド」のマッチアップをはじめ、一流の“個”の激突がCL決勝の見どころのひとつだ。(C)Getty Images
6月3日(現地時間19時45分、日本時間27時45分のキックオフ)に開催されるユベントス対レアル・マドリーのチャンピオンズ・リーグ決勝。その見どころのひとつが一流の"個"の激突だ。トッププレーヤー同士のマッチアップの勝敗が、そのまま試合の結果に直結しても不思議はない。
なかでも最大の注目はやはり、ユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォンとR・マドリーのエース、クリスチアーノ・ロナウドのマッチアップだ。両者はこれまでCLで4度対戦し、C・ロナウドが計5ゴールを挙げている。
初めて対峙したのは2013-14シーズンのグループステージ3節で、このときはC・ロナウドが2ゴールを挙げてチームを勝利に導いている(結果は2-1でR・マドリーが勝利)。その後の試合でもいずれもネットを揺らしており、今回の決勝も自信を持って臨めるだろう。
一方のブッフォンからすれば、これまで何度も苦渋をなめさせられたC・ロナウドはいわば天敵。ただ、悲願のビッグイヤー獲得がかかった今回はそう易々とゴールは割らせないはずだ。今大会は12試合でわずか3失点と好調しており、エース封じに手応えを感じてもいるだろう。
ブラジルが誇る名ラテラウ、ダニエウ・アウベス(ユベントス)とマルセロ(R・マドリー)の対決も必見だ。ともにSBながら並のウイング以上の攻撃力を持ち、"一発"でゲームの流れを変えられるだけの個人技を持つ。彼らが対峙するサイドの攻防は、試合に大きな影響を及ぼすはずだ。
直近の対戦はD・アウベスがバルセロナに所属していた15-16シーズンのリーガ31節で、このときはマルセロに軍配が上がった(試合は2—1でR・マドリーが勝利)。
ユベントスに移籍したD・アウベスは、モナコとの準決勝で全4ゴールに絡む(1ゴール・3アシスト)活躍を見せるなど、ここにきてコンディションは上向き。マルセロも相変わらずのクオリティーを見せつけており、ハイレベルなバトルが期待できそうだ。
※ワールドサッカーダイジェスト2017.06.15号より加筆・修正
なかでも最大の注目はやはり、ユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォンとR・マドリーのエース、クリスチアーノ・ロナウドのマッチアップだ。両者はこれまでCLで4度対戦し、C・ロナウドが計5ゴールを挙げている。
初めて対峙したのは2013-14シーズンのグループステージ3節で、このときはC・ロナウドが2ゴールを挙げてチームを勝利に導いている(結果は2-1でR・マドリーが勝利)。その後の試合でもいずれもネットを揺らしており、今回の決勝も自信を持って臨めるだろう。
一方のブッフォンからすれば、これまで何度も苦渋をなめさせられたC・ロナウドはいわば天敵。ただ、悲願のビッグイヤー獲得がかかった今回はそう易々とゴールは割らせないはずだ。今大会は12試合でわずか3失点と好調しており、エース封じに手応えを感じてもいるだろう。
ブラジルが誇る名ラテラウ、ダニエウ・アウベス(ユベントス)とマルセロ(R・マドリー)の対決も必見だ。ともにSBながら並のウイング以上の攻撃力を持ち、"一発"でゲームの流れを変えられるだけの個人技を持つ。彼らが対峙するサイドの攻防は、試合に大きな影響を及ぼすはずだ。
直近の対戦はD・アウベスがバルセロナに所属していた15-16シーズンのリーガ31節で、このときはマルセロに軍配が上がった(試合は2—1でR・マドリーが勝利)。
ユベントスに移籍したD・アウベスは、モナコとの準決勝で全4ゴールに絡む(1ゴール・3アシスト)活躍を見せるなど、ここにきてコンディションは上向き。マルセロも相変わらずのクオリティーを見せつけており、ハイレベルなバトルが期待できそうだ。
※ワールドサッカーダイジェスト2017.06.15号より加筆・修正