帰国の大迫、代表サプライズ招集の加藤恒平に「芯の強い選手だと思う。プレーするのが楽しみ」と期待!

2017年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

西川、清武の代表漏れには「え? ほんとですか?」と驚き。

代表戦に向けての意気込みを口にした大迫。

 5月25日、ブンデスリーガのケルンに所属する日本代表FWの大迫勇也が帰国した。
 
 今シーズンは公式戦で32試合に出場して9得点をマークした大迫は、EL出場権獲得の5位に入ったシーズンを振り返って「チームとしての目標は達成できた」とコメント。しかし、「個人としてはまだまだ。もっともっとレベルアップしたいと強く思ったシーズンでした」と反省も口にした。
 
 帰国の直前に発表された6月7日のシリア戦(親善試合)、13日のイラク戦(ワールドカップカップ予選)に向けた日本代表メンバーに選出されたことを受けては、「大事な一戦があるので、きちんと切り替えて、良い準備をしたい」と意気込んだ。
 
 また、サプライズ招集を受けたブルガリアのベロエ・スタラ・ザゴラに所属する加藤垣平については、「プレーを見たことはないのでわからない」としながらも、「厳しい環境でずっとできるということは、芯が強く、自分を持った選手だと思うので楽しみです」とともにプレーすることに期待を寄せた。
 
 その一方で常連だった西川周作(浦和レッズ)や清武弘嗣(セレッソ大阪)が外れたことを記者から聞いた大迫は、「え? ほんとですか?」と驚いた表情を見せながらも、「選ばれた選手でやるしかない」と、決意を述べた。

【日本代表PHOTO】シリア戦、イラク戦に向けたメンバー25人

取材・文:羽澄凛太郎(サッカーダイジェストWeb)

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