【J1採点&寸評】神戸×FC東京|結果を出した渡邉と永井を高評価。MOMに選んだのは…

2017年05月21日 白井邦彦

神戸――ニウトンが攻守に渡って活躍。

【警告】神戸=高橋秀(59分)、伊野波(76分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉千真(神戸)

J1リーグ12節]神戸1-1FC東京/5月20日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
4-4-2にシステムを変えた後半に球際の強さを見せて流れを引き戻した。後半のウエスクレイ投入も絶妙だった。

【神戸|選手採点】
GK
18 キム・スンギュ 6
前半の失点はループシュートを決めた永井を褒めるべき。それ以外はCKやFKをパンチングで逃れるなど好判断が光った。
 
DF
6 高橋峻希 6
東を抑えつつ、攻撃にも積極的に参加。前半40分過ぎにはハーフライン付近からドリブルで一気にエリア内へ。あとは決めるだけだったが……。
 
5 岩波拓也 6
強い当たりでFC東京の前田を潰したが、失点シーンではマークを外して決定機を作られた。
 
39 伊野波雅彦 6
リーグ戦今季初スタメンながら落ち着いたプレーを見せた。永井の突破に対してのカバーリングなど能力の高さを示した。
 
22 橋本 和 6
前半は永井と室屋の激しいプレスに屈してボールロストする場面も。4-4-2に変更した後半は攻撃にからむ回数も増えた。
 
MF
7 ニウトン 6.5
攻守に渡って活躍。前半はCKからのヘディングシュートなど惜しい場面も。後半は攻撃にも積極的に絡んでチャンスを作った。

16 高橋秀人 6
前半はアンカー、後半は2ボランチの一角としてプレー。後半にイエローカードを受けてしまったが、初の古巣対決で気迫を見せた。

次ページ神戸――流れを変えたウエスクレイは秀逸。

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