【J1展望】G大阪×鳥栖|勝負の鍵は「カウンター」。G大阪はホームでの強さを取り戻せるか

2017年05月19日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――イバルボを封じ、“外弁慶”から脱却できるか。

故障者/G大阪=今野 鳥栖=豊田、谷口、小野、赤星
出場停止/G大阪=なし 鳥栖=なし
U-20W杯による欠場者/G大阪=堂安、初瀬、市丸、髙木 鳥栖=田川

J1リーグ 第12節
ガンバ大阪-サガン鳥栖
5月20日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
今季成績(11節終了時):2位 勝点22 6勝4分1敗 23得点・9失点
 
【最新チーム事情】
●足首の負傷で戦列を離れていた呉屋が今季初となるベンチ入りの見込み。
●中盤は「ボックス型」から「ダイヤモンド型」に変更の可能性も。
●リーグ最少失点を誇るも、長谷川監督はイバルボを警戒。
●4勝1分と負けなしのアウェーに対し、ホームでは2勝3分1敗。
 
【担当記者の視点】
 今節対戦する鳥栖は豊田ら主力を怪我で欠くが、長谷川監督は「こちらもU-20で代表を抜かれて今野もいない。苦しい戦いになる」と警戒感を隠さない。元コロンビア代表FWのイバルボを要注意人物に挙げており、リーグ最少失点を誇るディフェンスの出来がひとつの鍵になりそうだ。
 
 攻撃陣に目を移せば、昨年12月から戦列を離れていた呉屋がベンチ入りする見込み。好調だった堂安がU-20ワールドカップ出場で不在のため、起爆剤としての起用があるかもしれない。

次ページ鳥栖――豊田、谷口ら4人が負傷。2トップは助っ人コンビの先発が濃厚。

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