【J2採点&寸評】大分×名古屋|ハットトリックの後藤がMOM。名古屋はGK楢﨑も含め…

2017年05月14日 柚野真也

大分――ボランチの川西は豊富な運動量で広範囲をカバー。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】 後藤優介(大分)

 [J2リーグ11節]大分4-1名古屋/5月13日/大分銀行ドーム

【チーム採点】
大分 6.5
先制点を奪ってからは、前がかりになる名古屋に対し、屈強な3バックを中心にブロックを築いた。鋭いカウンターで効率良く加点し、大量4得点で快勝した。
 
【大分|選手採点】
GK
21 上福元直人 6
積極的にビルドアップに加わり、ヒヤリとする場面は一度もなかった。失点は寄せの甘さが要因。

DF
5 鈴木義宜 6
カバーリングが冴え、守備に安定感をもたらした。賢い読みでインターセプトを狙う積極性もあった。
 
4 竹内 彬 6
相手の流動的なポジションチェンジに戸惑うことなく、愚直にチャレンジ&カバーを繰り返した。

6 福森直也 5.5
前半は試合に入り切れず凡ミスが目立ったが、後半は決定機をシュートブロックし最少失点に貢献。

MF
14 岸田翔平 6(78分 OUT)
同サイドの小手川と数的有利を作り、サイドから決定機を演出する下支えをした。
 
48 川西翔太 6.5
ボールのあるところに頻繁に顔を出し、豊富な運動量で休むことなく90分間走り続けた。
 
33 鈴木 惇 6
ボールを奪った後の供給先となり、左右のサイドに的確にパスを供給した。

次ページ大分――際立ったエースの決定力。

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