「スターと契約!」本田圭佑のレバンテ行きをスペイン紙が報じる

2017年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

すでにレバンテは本田の身分照会も済ませている。

2014年1月にミランへと移籍した本田。しかし、今シーズンはベンチを温める日々が続き、契約満了となる今年6月以降の退団が濃厚とされている。 (C) SOCCER DIGEST

 ACミランに所属する日本代表MFの本田圭佑の新天地候補として、スペインのクラブの名前が浮上している。スペイン紙『スーペル・デポルテ』が報じた。
 
 同紙が本田の新天地候補として挙げたのは、現在は2部リーグに在籍するレバンテだ。
 
 レバンテは今シーズン、第37節終了時点で2位ジローナに9ポイント差をつけて首位を快走。すでに来シーズンの1部昇格が決定済みだ。そうした背景を踏まえて、スーペル・デポルテ紙は、「スターと契約」と見出しをつけて本田獲得を報じた。
 
 レバンテはすでに1部リーグ戦うための補強に着手し、そのなかで6月30日にミランとの契約が満了となる本田に白羽の矢を立て、すでに身分照会も済ませるなど具体的な動きも見せているという。
 
 今シーズンは公式戦通算で98分間の出場と完全にバックアッパーに甘んじる本田。ミランに契約延長の意思はなく、今夏の移籍が確実視されている。アメリカ、オーストラリア、イングランド、中国なども噂に挙がっているが、日本代表でも久保裕也や原口元気の台頭によって居場所を失っているだけに、次の移籍先が自身のキャリアにおいて重要になることは言うまでもない。
 
 依然として去就に関しては沈黙している本田は、はたしてどのような決断を下すのか? 今後の動向に注目したい。
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