【高円宮杯】清水が無敗キープで首位!市船はいまだ未勝利のままで…

2017年05月07日 高校サッカーダイジェスト編集部

青森山田の郷家が5ゴールで得点ランク首位に。

市立船橋戦でチーム3点目を決める平墳(9番)。快勝を収めた清水ユースが首位を堅持した。写真:松尾祐希

 ゴールデンウイークの最終日、高円宮杯プレミアリーグはEAST3試合、WEST1試合が開催され、ゴールラッシュが相次いだ。
 
 EASTでは市立船橋と清水エスパルスユースが対戦。一進一退の攻防が繰り広げられた前半を経て、均衡を破ったのはアウェーチームの清水だった。49分、MF滝裕太が先制点を挙げると、一度は追いつかれるが、64分にMF新関成弥の一撃で勝ち越し、87分にはトップチームでも活躍中のFW平墳迅が駄目押し弾。開幕からの無敗を守り、首位をキープした。
 
 東城陽に乗り込んだ青森山田は京都サンガU-18を圧倒。序盤からボール支配で上回り、34分にMF檀崎竜孔がゴールを決めると、38分にMF郷家友太が、アディショナルタイムにはMF浦川流樺が加点し、早々に試合を決定づけた。後半に1点を返されたものの堅牢は揺るがず、87分に再び郷家がゴールを挙げ、大勝を飾った。U-18日本代表MFは通算5得点で得点ランクの単独トップに立っている。
 
 3連勝と波に乗るFC東京U-18は、小平で柏レイソルU-18とあいまみえた。前半に2点を奪って優位に試合を進めるも、後半は劣勢を強いられて2失点。2-2の痛み分けとなった。
 
 WESTは残り1試合を消化。米子北と阪南大高のゲームはスコアレスドローに終わっている。
 
 ここから高円宮杯は全カテゴリーで中断期間に入り、プレミアリーグは6月24~25日の第6節から再開される。
 
 プレミアリーグ第5節の結果は以下の通り。
 
【プレミアリーグEAST/第5節】
5/6 10:00 浦和ユース 0-2 大宮ユース
5/6 11:00 横浜ユース 0-2 鹿島ユース
5/7 11:00 市立船橋 1-3 清水ユース
5/7 11:00 京都U-18 1-4 青森山田
5/7 14:00 FC東京U-18 2-2 柏U-18
 
【プレミアリーグWEST/第5節】
5/6 11:00 神戸弘陵 1-2 福岡U-18
5/6 11:00 広島ユース 0-0 G大阪ユース
5/6 14:00 東福岡 3-0 大津
5/6 15:00 C大阪U-18 2-1 神戸U-18
5/7 11:00 米子北 0-0 阪南大高
 
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