エジルが北ロンドンの自宅を…その行動が示す去就の行方は?

2017年05月04日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

数か月後に移籍するなら改装などしない。

先日はトルコ行きの噂が浮上するなど、その去就に注目が集まるエジル。今夏に出す結論は残留か、それとも退団か。 (C)Getty Images

 去就が注目される選手や監督の動向を探る際に、たびたび話題に上るのが自宅の扱い。例えば売りに出したり、売却が決まったりすれば、退団や退任が近いと判断できるだろう。
 
 そんな視点でアーセナルに所属するメスト・エジルの去就を予測したのが、英紙『サン』。導き出した結論は、残留である。
 
 2018年6月で現行契約が満了するファンタジスタは、今夏の去就が注目される選手の一人。実際、クラブとの契約延長交渉が進んでおらず、マンチェスター・ユナイテッドをはじめ複数のクラブが新天地の候補として浮上している。
 
 だが同紙によれば、エジルは現在、自宅敷地内のドライブウェイ(道路から車庫までの私道)を改装しているという。自宅のフェンスに出されている改装業者の看板や、改装中により車道に駐車せざるをえなくなった2台のマイカー(ベンツとフェラーリ)の写真などを掲載しながらその事実を伝えており、つまりは北ロンドンを離れる意思はないと結論づけているのだ。
 
 たしかに移籍するつもりなら、数か月後に手放す自宅をわざわざ改装しないだろう。サン紙の予測が正しければ、アーセナル・ファンにとっては嬉しいニュースだが、はたして……。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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