【クラシコ採点&寸評】圧巻2得点のメッシがMOM! 一方でC・ロナウドやベイルは…

2017年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ナバスはビッグセーブ連発も無念の3失点…

S・ラモスの退場は後の試合展開に大きな影響を与えることとなった。マドリーにとっては痛恨であり、受け入れられない判定だったことだろう。 (C) Getty Images

[リーガ・エスパニョーラ33節]レアル・マドリー 2-3 バルセロナ/4月23日/サンチャゴ・ベルナベウ
 
【R・マドリー|採点&寸評】
チーム 5
ベイルの故障交代、S・ラモスの退場という2つのアクシデントに見舞われるも、決定機の数では負けておらず、何とか同点に追い付く。しかし最後は、数的不利もあってフリーにしてしまったメッシの一撃に沈んだ。文字通りのラストプレーだっただけに、悔やまれる敗戦だ。
 
監督 ジネディーヌ・ジダン 5
故障明けのベイルの抜擢は裏目に。その代わりに入れたアセンシオがキレを見せ、ハメスも結果を出したが、カゼミーロの退場を恐れて投入したコバチッチは期待を裏切った。


[GK]
1 ケイラー・ナバス 6
55分、58分、67、80分と4度の決定的ピンチを見事にストップ。失点はいずれも相手を褒めるべきシュートで、責められないだろう。
 
[DF]
2 ダニエル・カルバハル 6
パコ・アルカセルにオフェンス面でほとんど仕事をさせず、オーバーラップでは縦に内にと切れ込んで貢献した。
 
6 ナチョ 5
ヴァランヌとペペの負傷を受けてクラシコ・デビュー。S・ラモスとの連携でスアレスは封じたが、失点シーンではいずれも中央のスペースを空けてしまった。
 
4 セルヒオ・ラモス 4
ボレーシュートをポストに当てて先制点をアシスト。何とかスアレスを抑えていたが、76分にメッシへの激しいタックルで一発退場……。試合を壊した責任は重い。
 
12 マルセロ 5.5
正確なクロスで1点目を演出すれば、深い位置からのクロスで2点目もアシストと攻撃面は満点。守備も及第点だったが、決勝点のシーンではS・ロベルトへの対応が軽かった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【クラシコPHOTO】メッシが圧巻の2ゴール!バルサが逆転でマドリー撃破!

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