C・ロナウド、ドイツ誌が報じた強姦容疑を完全否定! 「作り話」として対抗措置を示唆

2017年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「評判を貶める行為を絶対に許すことはできない」と怒りを露わ。

容疑の真否は果たして……。写真は2ゴールで逆転勝利の立役者となったチャンピオンズ・リーグ準々決勝・第1レグのバイエルン戦。 (C) Getty Images

 クリスチアーノ・ロナウドが2009年に強姦事件を起こし、和解金として被害者に37万5000ドルを支払ったというドイツの雑誌の記事を、C・ロナウド側は「作り話」だとして完全否定した。
 
 この記事は14日付の『シュピーゲル』によるもので、当時、マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーへの移籍が決まっていたC・ロナウドが米国ラスベガスのホテルで女性へ性的暴行を働き、翌年に弁護士を通して被害者と示談して、冒頭の和解金を支払ったという。
 
 両者が合意した際に作成した書面に基づくというこの記事について、C・ロナウドのマネジメント会社「ジェスティフテ」は以下のように声明を発表している。(『Omnisport』より)
 
「作り話以外の何物でもない。この記事は、出どころの分からない署名なしの書類を基に作られたものであり、全くもって信憑性に欠けている。被害者といわれる女性も、この件が真実か否かを確認することを拒否している」
 
 全て事実無根だと断定する「ジェスティフテ」は、重大な名誉棄損であるとして、対抗措置をとることも示唆した。
 
「強姦の容疑をかけられることは非常に不快なことであるとともに、不名誉であり、このような評判を貶める行為を、絶対に許すことはできない。誤った情報を発信した『シュピーゲル』に対し、C・ロナウドは可能な限りの手段を用いるつもりだ」
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