【J1展望】柏×清水|復調の兆しを見せる柏。守備の要が復帰した清水を迎え撃つ

2017年04月07日 サッカーダイジェスト編集部

柏――良い循環が生まれている。

故障者/柏=R・ロペス、ユン・ソギョン、武富、古賀 清水=河井、北川
出場停止/柏=なし 清水=なし

J1リーグ6節
柏レイソル-清水エスパルス
4月8日(土)/15:00/日立柏サッカー場
 
柏レイソル
今季成績(5節終了時):12位 勝点6 2勝0分3敗 7得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●大谷は、出場すればJ1通算300試合出場達成。
●武富が前節の広島戦で負傷。古賀も練習中に左足内転筋を痛め、戦線離脱。
●連敗を止めた広島戦は攻守ともに噛み合い、ここまでのベストと言える試合内容。下平監督は「この戦いを継続していく」と手応えを語る。
●4月2日の練習試合・町田戦は4−1の快勝。新加入の細貝も好プレーを見せた。
 
【担当記者の視点】
 前線からハイプレスを仕掛け、後列が連動して組織的な守備をする――その戦い方が広島戦でようやく形になり、今季初の完封勝利で連敗を3で食い止めた。
 
 負傷者が続出している点は気掛かりだが、大津や手塚など、新たに出場機会を得た選手が活躍するという良い循環も生まれている。
 
 大谷はJ1通算300試合まであと1試合。クラブ史上初の偉業達成となるか。「勝ってこのメモリアルマッチに花を添える」とチームのモチベーションは高い。

次ページ清水――焦点はリスタートの守備。

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