「彼女に僕のユニホームをプレゼントしたい」と呟いたところ…
ピッチ上では時折不安定なプレーが見られ、まだファンからの信頼を完全に得られていないバルトラだが、この件で彼らとの絆が強まりそうだ。 (C) Getty Images
4月1日(現地時間)、ドルトムントはシャルケとの「レヴィア・ダービー」を敵地で戦い、1-1で引き分けた。
CBのマルク・バルトラはフル出場を果たしたこの試合で、アディショナルタイムに自陣ペナルティーエリア内でボールを手に当ててしまったが、主審がこれを見逃したことで、終了間際のPK献上という最悪の事態を免れた。
そんな彼が試合後に、自身のアカウントにアップしたツイートが、大きな話題となった。
それは、青色(=ユニホームを着たシャルケ・サポーター)に染まったスタンドのなかで、ただひとり、ドルトムントの黄色いユニホームを身に纏った女性が座っている写真と、バルトラの次のような呼びかけだった。
「僕はこの女性に会いたい。探すのを手伝ってくれないか? 彼女に僕のユニホームをプレゼントしたい」
ドルトムントのサポーターはゴール裏の一角に集められていたこの試合で、ひとりシャルケ・サポーターの群れのなかで観戦した"勇敢"な女性との対面を希望したバルトラ。すると、ソーシャルメディアがその威力を発揮し、24時間も経たないうちに彼はターゲットに辿り着いた。
「みんなありがとう! 勇敢なサポーターを見つけることができた。ファン、そしてメディアのおかげだよ。約束は果たすよ。早くシュテフィに会いたいね」
彼の喜びのツイートに出てきた「シュテフィ(Steffi)」とは、その女性の名前。彼女は、シャルケのファンである夫とともに、観戦に訪れていたのだった。ただ、彼女がなぜドルトムントのユニホームを着ていたのかは、現時点では不明だが……。
約束を果たすチャンスを得たバルトラ。シュテフィさんにユニホームをプレゼントした際には、また自身のツイッターで報告をしてくれることだろう。そして、上記の疑問も解明されるはずだ。
CBのマルク・バルトラはフル出場を果たしたこの試合で、アディショナルタイムに自陣ペナルティーエリア内でボールを手に当ててしまったが、主審がこれを見逃したことで、終了間際のPK献上という最悪の事態を免れた。
そんな彼が試合後に、自身のアカウントにアップしたツイートが、大きな話題となった。
それは、青色(=ユニホームを着たシャルケ・サポーター)に染まったスタンドのなかで、ただひとり、ドルトムントの黄色いユニホームを身に纏った女性が座っている写真と、バルトラの次のような呼びかけだった。
「僕はこの女性に会いたい。探すのを手伝ってくれないか? 彼女に僕のユニホームをプレゼントしたい」
ドルトムントのサポーターはゴール裏の一角に集められていたこの試合で、ひとりシャルケ・サポーターの群れのなかで観戦した"勇敢"な女性との対面を希望したバルトラ。すると、ソーシャルメディアがその威力を発揮し、24時間も経たないうちに彼はターゲットに辿り着いた。
「みんなありがとう! 勇敢なサポーターを見つけることができた。ファン、そしてメディアのおかげだよ。約束は果たすよ。早くシュテフィに会いたいね」
彼の喜びのツイートに出てきた「シュテフィ(Steffi)」とは、その女性の名前。彼女は、シャルケのファンである夫とともに、観戦に訪れていたのだった。ただ、彼女がなぜドルトムントのユニホームを着ていたのかは、現時点では不明だが……。
約束を果たすチャンスを得たバルトラ。シュテフィさんにユニホームをプレゼントした際には、また自身のツイッターで報告をしてくれることだろう。そして、上記の疑問も解明されるはずだ。