GK川島が号泣を告白、UAE戦後に「涙が止まらなかった」「死ぬまで忘れない涙だと思う」

2017年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「バカみたいな話ですが、UAE戦が終わった後は…」

3月シリーズの連勝に貢献した川島が、ブログで心境を綴った。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 3月23日(UAE戦)、28日(タイ戦)に行なわれたW杯最終予選の2連勝に貢献した川島永嗣が、自身のブログで現在の心境を綴った。
 
 UAE戦でスタメンを張った川島は、好セーブで無失点勝利に貢献。約10か月ぶりとなる代表での出場ながら、衰え知らずのハイパフォーマンスを披露した。続くタイ戦でもPKストップをはじめとする好セーブを連発し、"川島ここにあり"を示して見せた。
 
 タイ戦後、すぐにフランスに戻ったという川島は、「とにかく、このUAEとのアウェイ、タイとのホームの2試合、勝てて本当に良かった」とし、さらに「バカみたいな話ですが、UAE戦が終わった後は、ロッカールームに戻っても涙が止まりませんでした」と告白。
 
 所属クラブでの不遇や、W杯最終予選のプレッシャーに打ち勝って勝利に貢献できたこと、また「うまくいかない時でも信じ続けてくれる人達のために、いつも応援してくれる人達のために、そしてすべてを分かち合ってくれている家族のために」という想いが溢れ、号泣したことを明かした。
 
 続けて川島は、「多分、この涙は死ぬまで忘れない涙だと思います」とも綴り、今後に向けては「うまくいかない時もあるだろうし、辛いこともある。でも、その影には必ずそれ以上に値する価値のある種が隠れていると信じて、自分の道を信じて突き進んでいきたいと思います」と強い意気込みを語った。

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