人気イラストレーターのJERRYが、欧州サッカーをファニーな４コマ漫画で切り取る「GOOD TIMES BAD TIMES」。
 
　第32回の主役は、チェルシーの背番号10エデン・アザールだ。
 
　アザールは昨シーズンの不調から一転、今シーズンはここまでプレミアリーグで11ゴール・４アシストをマークするなど絶好調。チームもこのドリブラーの活躍に支えられ、２位トッテナムに勝点10差をつけて首位を独走している。
 
　そんなアザールには、他のメガクラブが見逃すはずもない。とりわけ、レアル・マドリーは獲得に本腰を入れそうで、３月27日にはスペイン紙『マルカ』が「チェルシーはアザールに対して将来的にオファーがあった場合には拒絶しない」と伝えている。
 
　さらに３月26日には伊紙『トゥットスポルト』が、「チェルシーが１億8000万ユーロ（約215億円）をかけてバルセロナのネイマール獲りに動き出した」とすっぱ抜いた。
 
　そんななか、カフェでコーヒーをすすりながら、ポジションのかぶるネイマールの獲得報道を伝える新聞を読んで不安にかられるアザール。チームメイトのウィリアンとペドロ・ロドリゲスにチャチャを入れられると、思わず慌ててしまい……。