補強費は210億円! 13人をリストラへ。CL敗退のマンCが本気の大刷新計画

2017年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

高値が付けばアグエロも放出へ。

CLベスト16で敗退したマンC。この夏の超大型補強の準備に入ったと地元紙は伝え、このアグエロも放出対象だという。(C) Getty Image

 チャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16でモナコに痛恨の逆転負けを喫し、ベスト8を前に敗退したマンチェスター・シティが、大刷新の準備に入ったと、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース(MEN)』が報じている。
 
 CLの早期敗退を受け、オーナーのシェイク・マンスールは1億5000万ポンド(約210億円)の補強費を用意。DFを中心に最大13人を放出するリストラを断行して、チームの強化を図る計画だという。
 
 リストラの対象として名前が挙がっているのは、主に30歳以上のベテラン勢だ。
 
 守備陣では、左SBのガエル・クリシ(31歳)、右SBのバカリ・サーニャ(34歳)とパブロ・サバレタ(32歳)。ここ数年は故障続きで満足にプレーできていないCBでキャプテンのヴァンサン・コンパニ(30歳)も放出が極めて濃厚だと、MEN紙は伝える。
 
 このほか、MFのフェルナンド(29歳)とファビアン・デルフ(27歳)、ウイングのノリート(30歳)とヘスス・ナバス(31歳)、そして不安定な守備が批判の的になっているGKのクラウディオ・ブラーボ(33歳)がリストラ候補で、エースのセルヒオ・アグエロ(28歳)も高額での売却が可能なら放出対象になるという。
 
 現在は他チームにレンタル中のGKジョー・ハート(29歳/トリノ)、CBエリアキム・マンガラ(26歳/バレンシア)、MFサミア・ナスリ(29歳/セビージャ)、FWウィルフリード・ボニ(28歳/ストーク)も売却が既定路線だ。
 
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