【J1展望】清水×鹿島|2連勝中の清水は、昨季王者の鹿島に食い下がれるか

2017年03月17日 サッカーダイジェスト編集部

清水――今の実力を測る格好の舞台。

故障者/清水=竹内、河井、カヌ 鹿島=なし
出場停止/清水=なし 鹿島=なし

J1リーグ 第4節
清水エスパルス-鹿島アントラーズ
3月18日(土)/14:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(3節終了時点) 6位 勝点6 2勝0分1敗 3得点・1失点

【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ・1節の柏戦で立田、飯田がプロデビュー。
●FWチアゴ・アウベスが、練習生として合流。
●前節・新潟戦で左足首を負傷した角田は強行出場か。
 
【担当記者の視点】
 3試合を終えて2勝1敗と、まずまずのスタートを切った。ここ2試合とも無失点という事実が物語るように、現チームの最大の武器は堅守。前節の新潟戦後に鄭が「全員が守備をすれば守れることを再確認できた」と語るなど、組織力への自信を深めている。

 今節の相手は昨季王者の鹿島。前線に金崎やP・ジュニオール、鈴木など、個の能力に優れたタレントを揃えるだけに、守備力がどの程度通用するのか、力量を測るには格好の舞台と言えそうだ。

「2連勝を奪えた相手(広島、新潟)に勢いがあったわけではない。それに、リーグを代表するクラブを相手にどこまで戦えるかの答を出さないといけない」(鄭)との言葉どおり、清水にとっては真価が問われる一戦と言えそうだ。
 

次ページ鹿島――土居のゴールで勢いをつけたい。

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