東日本大震災から6年。メッシやバッジョなど世界中から寄せられた当時のメッセージをもう一度

2017年03月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「私と日本は以前から強い絆で結ばれています」(R・バッジョ)。

震災当時、世界各国のサッカー仲間から日本へ多くのメッセージが寄せられた。 (C) Getty Images

 2011年3月11日の東日本大震災から6年が経過した。だが、失ったものはあまりに大きく、復興に向けた取り組みは各地で続いている。
 
 日常を取り戻せていない方々、不安な日々を過ごされている方々は、いまだ少なくないだろう。
 
 あの震災を風化させないために、6年前に『ワールドサッカーダイジェスト』編集部に寄せられた選手・監督などの激励のメッセージをはじめ、当時、世界各国から届いた「祈りの言葉」を、改めて発信する。
 
ロベルト・バッジョ
(元イタリア代表/当時イタリア・サッカー連盟技術委員長/現フリー)
「ご存知かと思いますが、私と日本は以前から強い絆で結ばれています。亡くなられた方のために祈り、日本の皆さんがその魂の強さや、高潔で自己犠牲をも厭わない精神を見せてくれることを、心から願っています」
 
リオネル・メッシ(バルセロナ)
「日本の皆さんに僕からの抱擁を。いま日本で起きていることを思うと、とても悲しいです。でも、皆さんならきっとそれを乗り越えられると信じています」
 
アンドレアス・イニエスタ(バルセロナ)
「規律正しい日本の人々なら、この災害をきっと乗り越えられるはずです。スペインから僕の心と祈りを送ります」
 
シャビ(当時バルセロナ/現アル・サッド)
「日本人の強い心を信じている。君たちはいつも僕の心の中にいるよ!!」
 
セルヒオ・アグエロ
(当時アトレティコ・マドリー/現マンチェスター・シティ)
「僕たちはいつも君とともにいる!! 負けるな日本、君たちは強い!!」
 
ディエゴ・フォルラン
(当時アトレティコ・マドリー/現ムンバイ・シティ)
「日本から届いたニュースには俺自身も胸を痛めている。でも、君たちならこれに耐え、必ず乗り越えられるはずだ。心からみんなを応援しているよ!!」
 
イケル・カシージャス
(当時レアル・マドリー/現ポルト)
「いつも僕たちのことを応援してくれた日本のみんなを、今度は僕たちが応援する番だ!! 心からの親愛と力を日本に送ります」
 

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