【J1展望】浦和×甲府|先発? 切り札? 注目は柏木陽介の起用法

2017年03月10日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――ACL・上海上港戦を見据えた起用も。

故障者/浦和=梅崎、高木、福島 甲府=河田
出場停止/浦和=なし 甲府=なし

J1リーグ・3節
浦和レッズ-ヴァンフォーレ甲府
3月10日(金)/19:30/埼玉スタジアム2〇〇2

浦和レッズ

チーム成績(2節終了時):7位 勝点3 1勝0分1敗 5得点・4失点

 
【最新チーム事情】
●柏木は怪我の影響なく練習をこなす。
●中国・上海遠征を見据えた起用法も。
●甲府のカウンターに警戒する。
 
【担当記者の視点】
 左足内転筋を傷めていた柏木が全体練習に合流し、全メニューをこなしている。最近は青木と阿部のボランチコンビが安定し、直近4試合・14ゴールと攻撃も充実。ボランチの起用法が注目される。また、パワープレーを受けることになれば、試合終盤に那須の投入もあり得る。

 西川によると、今季の失点がカウンターとセットプレー(CKで2試合連続)に集中している点を踏まえ、チーム内で話し合い修正点を共有し合ったと言う。また、中4日で、アウェーにてACLの上海上港戦を控える。2連勝同士の重要な一戦となるだけに、その一戦を見据えた選手起用もあり得る。柏木は果たして先発か、切り札か――注目だ。
 

次ページ甲府――強豪相手に1失点ずつ。守備は安定しているが…。

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