【磐田】YAMAHAが全選手の「耳」をサポート!

2017年02月28日 塚越 始(サッカーダイジェスト)

スタッフ含む全員にヘッドホンとイヤホンが贈られる。

ヤマハ社製のヘッドホンが寄贈された。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 YAMAHAが選手とスタッフの「耳」をサポート!――。ヤマハ(株)が2月28日、ジュビロ磐田の全選手とスタッフに同社製のヘッドホンとイヤホンを寄贈した。
 
 昨シーズン終了後に磐田の木村稔社長らがスポンサーである同社にあいさつに訪れた席上、選手が移動用バスから降りるシーンがTVに映し出された際に、さまざまな企業のヘッドホンやイヤホンをしていることが話題になった。
 
 そこで、磐田への出資企業であるヤマハ(株)が、全員に同社製品を"プレゼント"すると約束。選手たち自身が、ヘッドホンタイプかイヤホンタイプ、どちらにするかなどお気に入りを選んだという。
 
 しかも、贈られたヘッドホンは"プロ仕様"。MotoGP(ロードレース世界選手権)のヤマハ発動機レーシングチームにも提供している本格派だ。
 
 ホーム開幕に合わせてこの日の午前練習の前に、同社の中村勝也総務部部長らから名波浩監督と上田康太にヘッドホンが手渡された。中村部長は「このような形でサポートできて嬉しく思う。一旦移動中にリラックスして、試合に臨んでもらいたい」と語った。選手たちにとっても、大きな武器になりそうだ。
 
 開幕のC大阪戦は0-0で引き分けた磐田。3月4日午後3時から、ヤマハスタジアムでホーム開幕戦・仙台戦を迎える。
 
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事