川口能活の“意外な初挑戦”とは?

2017年02月20日 サッカーダイジェスト編集部

「見るのとは違い、やる側は緊張感があるんだと、そのギャップに驚いた」

スーパーキッズとPKで対戦した川口選手。写真提供:テレビ朝日

 元日本代表GKの川口能活が、なんとバラエティに初参戦!

 出演するのは、2015年3月、25年ぶりに復活したスポーツバラエティの金字塔「ビートたけしのスポーツ大将~ナインティナインも参戦SP~」。 2020年東京オリンピックでメダルが期待される天才キッズがトップアスリートと対戦!毎回熱のこもった戦いが繰り広げられている「ビートたけしのスポーツ大将」。放送3回目を迎えた今回の「サッカーPK対決」で、川口が登場するのだ。

【放送日時】2017年2月26日(日)よる6:57~11:10

 ナインティナインの岡村と矢部が天才サッカーキッズとPK戦で対決する「サッカーPK対決」。今回もずば抜けた才能を持った小学生の天才サッカーキッズ3名が参戦した。ルールはナイナイチーム、スーパー小学生チームそれぞれが5回蹴り、多くゴールを決めたチームが勝利。同点の場合はサドンデス方式で勝者を決定する。

 前回の対決で天才キッズに惨敗し、2連敗中のナイナイ。3連敗は絶対に避けたいと大人げもなく真剣勝負!

 そんなナイナイと天才キッズの前に、今回は元日本代表の守護神・川口が大きな壁となって立ちはだかる。メンタルが大きく影響するPK対決で、バラエティー番組に初出演の川口は試合とは違う様子にやや緊張気味。しかしながら、さすがベテラントップアスリート。ゴール前では自分のペースで相手を翻弄する作戦も……。

 日本国民の記憶に深く刻まれたアジアカップ2004ヨルダン戦をはじめ、元日本代表で 数々の危機をスーパーセーブで救ってきた守護神川口の活躍を現在小学生の天才キッズたちはリアルタイムで見たことがなく、これには川口も苦笑い。「僕も父親なので子どもたちを見ると優しさを出してしまいそうですが、やはり厳しさも教えないと」と一切手加減なしで真剣勝負!あまりの本気度にナイナイも思わず「大人げない!」と叫ぶ一幕もありました。

 ナイナイチームの先攻で始まったPK対決。世界からも賞賛されたGK川口という高い壁を打ち破り、勝利するのはナイナイか、それとも天才サッカーキッズか!?

 ちなみに、川口のコメントは以下のとおり。

「普段バラエティー番組は楽しく見ているのですが、出演するのは初めて。見るのとは違い、やる側は緊張感があるんだと、そのギャップに驚きました。特に今回のようなPK対決は緊張感がありますね。本気でやらないと番組的に面白くないし、キッズのシュートを止めれば大人気ないと言われてしまいますから(笑)。

 試合でのPK戦はもっとテンポがいい。ところが今回は1回蹴るごとに解説が入ったり間が空くので、普段と違う時間間隔の中で集中力を保つのが少し難しかったです。

 矢部さんはよくプレーされているので雰囲気もあるし、キックの質も良かったです。岡村さんは年に1回ぐらいしかボールを蹴られていないとおっしゃっていましたが、サッカー経験者ですからキックの質は悪くなかったです。

 キッズたちも小学生のGKなら絶対に入るコースに蹴っていました。僕の子供のころとは違い、映像でいろいろな情報が入ってくる。いいお手本が国内外にたくさんいるし、彼らが住んでいるところにもプロチームがあって触れ合うこともできます。それだけサッカーのスキルが伸びる環境が整っているという印象を受けました。基本技術がしっかりしているので将来が楽しみですね」



 
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