大敗のバルサ……敗軍の将は「最悪の夜になってしまった」

2017年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「カンプ・ノウでの戦いはとても困難なものに…」(ブスケッツ)

数値予想サイト「FiveThirtyEight」によると、この結果を受けてバルサの準々決勝進出の可能性は83パーセントから7パーセントに急落したという。 (C) Getty Images

 チャンピオンズ・リーグ・決勝トーナメント1回戦の第1レグ、バルセロナはアウェーで0-4の敗北を喫した。
 
 序盤からパリ・サンジェルマンにプレッシャーをかけられて失点を重ね、最後まで持ち味を封じ込まれて、ひとつのゴールも奪うことができずに90分を終えたのである。
 
 予想外の大敗……。4点のビハインドを第2レグでひっくり返した事例はなく、バルサは絶体絶命の状況に追い込まれてしまった。
 
 ショッキングな結果に終わった一戦の後の、バルサの選手、監督のコメントは以下の通り。
 
◇セルヒオ・ブスケッツ
 
 パリSGは我々より上だった。彼らは戦術的にも、フィジカルにおいても我々を凌駕し、うまく戦っていた。
 
 これでカンプ・ノウでの戦い(第2レグ)は、とても困難なものとなってしまったが、サッカーにおいてはよくあること。我々はやるしかない。
 
◇ルイス・エンリケ監督
 
 最悪の夜になってしまった。
 
 パリSGは最初から最後まで、全ての場面において良いプレーを見せていた。我々はプレッシャーをかけられ続け、そこから抜け出せず、常に後手に回ることとなった。
 
 途中、4-3-3から4-2-3-1にフォーメーションを変えたことで、メッシがボールを持つ回数が増えたが、それでも試合の流れを変えることはできなかった。この敗戦の責任は私にある。
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