【現地1月24日の主な移籍】ムンタリがセリエA、レスコットがプレミアに復帰!

2017年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ムンタリとレスコットは最下位のチームへ。

サリー・ムンタリ(無所属→ペスカーラ)。(C)Getty Images

■サリー・ムンタリ
・32歳/MF/ガーナ代表
・無所属→ペスカーラ(フリートランスファー)
 かつてインテルやミランでも活躍した左利きのMFは、昨夏にサウジアラビアのアル・イテハドを退団後、フリーの状態が続く。ミラン時代の同僚マッシモ・オッドが指揮官を務めるペスカーラと半年契約を結び、セリエAに復帰した。凡ミスは多いが、パワフルなボール奪取とドリブル突破、そして時おり見せる破壊力満点のミドルは大きな魅力で、最下位に沈むチームの起爆剤として期待される。
  
■ジョリアン・レスコット
・34歳/DF/元イングランド代表
・無所属→サンダーランド(フリートランスファー)
 昨夏にアストン・ビラからAEKアテネに新天地を求めるも、11月下旬に契約解除してわずか3か月で退団。エバートン時代の恩師デイビッド・モイーズの誘いに応じて、サンダーランドと半年契約を結んだ。そのエバートン、マンチェスター・C、WBAなどでプレミア通算286試合を戦っている百戦錬磨のCBは、最下位サンダーランドを救えるか。
  
■ルイス・エルナンデス
・27歳/DF/スペイン国籍
・レスター→マラガ(完全移籍)
・移籍金:200万ユーロ(約2億4000万円)
 2016年夏にスポルティング・ヒホンからレスターに加入。層の薄いCBと右SBの穴を埋める存在として期待されるも、公式戦通算10試合出場で大きなインパクトを残せず、わずか半年でスペインに帰還することとなった。なお、レスターはフランチェスコ・アチェルビ(サッスオーロ)、マテヤ・ナスタシッチ(シャルケ)などCBの獲得に動いているとされるが、ここまでは取引を成立させられていない。

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